ストレスと下痢の関係

何故旅行で便秘になるのか?

海外旅行に行くと、約半数近い人が5日以内に下痢症状を訴えることが多いといいます。
原因として考えられるのは、旅行先でのウイルスや細菌に感染することと思われがちですが、
実はこれは旅行者下痢症の2割に過ぎなのです。

よくある原因のひとつでは、水が合わないことがあげられます。
海外の水は、硬質の水の場合が多く、日本の真水が軟質であることから、
軟質の水に慣れている日本人はそれだけでの理由で急性の下痢を引き起こしやすくなります。
便秘がちの方が、海外の硬度の高い硬水のミネラルウォーターを飲むことで便の出が良くなることと同じ理由です。
この場合も原理は硬水が下痢症状を引き起こしているだけなのです。

また、海外では未精製の油や保存状態の悪い油を使って料理をすることがあるため、
その未精製の油や保存状態の悪い油を使った料理を食べてしまった場合も日本人は簡単に下痢を引き起こします。
この症状は日本人が不衛生なものに慣れていないため引き起こされるのです。

さらに腸は、ストレスと密接につながりをもっています。
旅行前の準備や、準備に伴う疲労、肉体的ストレス、
慣れない土地や習慣の違いに対する精神的ストレスなどといったものも、
旅行者下痢症の大きな原因になっていることが多いようです。

軽い下痢については、消化の良い食べものを食べて、出来るだけ冷たい飲食物や疲労を避けるようにすれば、
2~3日で治りますが、血便が見られたり、差し込むような痛みがある場合は、
一刻も早く医者にかかることが必要です。