ガス以外の要因で腹部が膨張する感じもありえる

腹部膨満感について

腹部の膨満感は、一般的には「おなかが張ったような感じ」「おなかが重い感じ」などと表現されています。

おなかに腹水がたまっていたり、腹腔内に炎症や腫瘍がある場合、妊娠しているときも膨満感を感じますが、
その膨満感の多くは、消化器にガスがたまっていたり、胃の運動機能が低下することで起こります。

消化管にガスがたまる原因は、ガスの過産生、あるいはガスの排出が充分でないことがほとんどです。

また、たまったガスは体外に排出されれば良いのですが、例えばおならを我慢するとこれも同じように、
膨満感を感じてしまいます。

ガスの過産生は、緊張によって息を飲み込んでしまう呑気症や自律神経の異常、
腸内に悪玉菌が増えたことによる腸内の異常発酵によって引き起こされます。

消化管の運動が不足しているときや腸粘膜に炎症を起こしているとき、循環障害を起こしているときも、
ガスが体内に吸収され、排出されないので膨満感を感じてしまいます。

現代社会では、仕事や勉強などといったストレスを抱えたまま生活することが多くなってきてしまっているため、
ストレスが原因による腸内異常をきたすことが多いのですが、なかなかストレスを避けて通れません。
精神と消化器官は特に密接に関係しているため、出来るだけストレスを抱え込んでしまわないよう、
心と体を開放することが大切です。

ストレスや不安、イライラを解消し、ゆったりとした気持ちで暮らすことで膨満感が消えることは良くあることです。